こんにちは。くまみんです。
今回は、家の外構工事のお話をしたいと思います。
はじめに
くまみん宅は、家を建てた際に某ハウスメーカーから勧められた外構業者に依頼し
外構工事をしてもらいました。
「すごく綺麗にやってくれるからオススメだよ」
その言葉を信じた自分たちが悪かったのでしょうか。
結果…満足いくものではありませんでした。
時を戻せるなら、紹介された外構業者に頼まずにもう少し検討すれば良かったと思うほど。
大きなお金を支払って行う工事。
お金は誰にとっても大事だからこそ、満足いくものであって欲しい。
新築だったら、尚更、庭にだって拘りたくて楽しみにしている方も多いと思います。
(我が家もそうでした…)
どうせなら、満足のいくお金の使い方をしたいですよね。
なので、外構工事どうしようかな…と考えている方に、
そして過去の自分へ…
知っておいてほしいことをこの記事に書きたいと思います。
すごく失敗した話なので、感情がこもりすぎている部分もありますが…
よろしければ最後までご覧ください。
外構工事を契約する際に注意すること
完成図面通りになるとは限らない
すごくおしゃれな完成図面を見せてもらい、「ああ、こんなにキレイな庭が出来あがるのか〜」と思っていたら大間違い。木の柵は安っぽいもの。植物類は今にも枯れてしまいそうなものを庭に備え付けていただきました…(^◇^;)「どういう木材を使うの?」とか、「どんな苗木を植える予定なの?」としつこくでも聞いた方がいいと思います。
契約書の確認
金額ばかりを気にしていたのと、外構工事なんて初めてだからどういうところに注意して契約を結べばいいのか分からず、持ってこられた契約書で読んでも不審な点が思い浮かばず契約してしまいました。「きっと、ちゃんとやってくれるんだろう」と、心の中で思っていたからだと思います。
今思えば、
アフターサービスはあるのか?
この点はすごく大切な点だったと思います。
まさかこんなに仕上がりが酷いとは思わなかったので、アフターサービスは気にしていなかったのですが…。
例えば、
・アスファルトを施工してもらったのだが、1ヶ月経たないうちにボロボロ。しかも、タイヤ痕までつくくらい…。
・レッドロビン、ヒョロヒョロの苗木を植えられて未だに葉が生えていないものが3分の2ほど。
・木のフェンスに関しては、家に来るお客さんから「自分たちでやったの?」と言われるくらいの素人感たっぷりの作り。
これ、業者に言っても「うちは一生懸命やったし、こうなるのフツーですよ」の一点張り。
アスファルトに関しては、こちら側でも見てないから点圧とかテキトーに弱かったんだろうなと思います。
代表の方は、なんか…謝罪もなく、むしろ逆ギレ…人間不信になりそう( ;´Д`)ってレベルの方でした。怖かったです…涙
見積書の確認
・見積書の中身は理解できますか?(材料名とか数量の書き方)
・価格は適正ですか?
上記2点はぜひチェックしてほしいです。
私の場合、合計金額は提示してくれるけど、内訳までしっかり見せてくれず、なんかおかしいな…とは感じていたのですが、信頼しきってたんでしょうね…。鵜呑みにしてしまったのです。
後々、契約した後に内訳を見てみるとぼったくりのオンパレード。
本当に勿体無いお金の使い方をしてしまいました。
もし、業者に依頼しないで自分たちでやったら150万円くらいで済んだんじゃないかな。
この倍以上の金額を業者に貢いでしまいました…涙
悩んでも仕方ないから、前に進むしかないのですが、もっとグイグイ自分が疑問を持ったことを相手に追求しなかったこと、ホームセンターとかで下調べしなかったことを後悔しました。
少しでも金額を抑えたいなら、徹底した下調べは大切だと思います。
業者の当たり前と素人の当たり前は違う
業者に、なぜこれはこうなっているのか?と指摘した際に「これはこうなっているのが普通ですよ」としか答えられませんでした。カーポートの部分のアスファルトは水平だとこちらでは理解していたのに、完成したのは少し傾斜が付いているアスファルト…。レッドロビンも全然葉が出てこないのに、これから大きくなるし生えてくるから大丈夫です…。本当かな、と疑いたくなる…。
納得がいかずに取った行動
消費者センターへの相談
市の消費者センターに相談へ行きました。今までの経緯を話し、市から電話をしてもらいました。
市が問い合わせても、相手は相手が良いようにしか言わなかったそうです。(言った言わないの世界だとそうなってしまうので、記録に残る方法でのやり取りが大切です。)
相手は、市からの電話で激怒。なぜ、行政を使っているのかと。頭に来たからやり直しはしないし、関わりたくもないとキレられました…。
…こちらだってちゃんとやってくれれば、こんなことしないのにね( ;´Д`)
時間も精神もすり減らしました。本当に疲れた…。
結局、市に間に入ってもらっても、自分たちで話し合うしかないという結論になりました。
しかも、その結果、相手が怒り、直しもしないので、完全にこちらは負けたようなもんですね…(笑)
住宅リフォーム紛争処理支援センターに電話
住まいるダイヤルといって、国土交通大臣指定の住まいの相談窓口です。市からこの相談窓口を教えていただき、電話してみました。
今までの経緯を話し、契約結んでしまった時点でダメだよ、としか言われませんでした。
ただ、すべての施工が終わってないのに工事完了としていたこと、枯れそうな植物に関しては相手にしっかり話して対応してもらうことは助言されました。
契約書って本当に大切ですね。しっかり読んで、わからないこと、もしくは追加してほしいことがあるならしっかり話すべきだと思いました。
住まいるダイヤルの存在を知っていたら、もう少し結果が変わっていたかなあ。
これから、リフォームなど検討されている方がいたら、ぜひ相談して適正な価格帯で取引ができることを願っています。
まとめ
今回はくまみん家の外構失敗談でしたが、いかがだったでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
正直、本当に悔しいです。しっかり確認できなかった自分にも、ちゃんと対応してくれなかった業者に対しても。
住宅リフォーム紛争処理支援センターに電話した時に、「外構業者は、聞く耳を持ってくれないところが多い。それでのトラブル電話が多い」という話を聞きました。契約取るまではいい顔→契約してお金を払ったらテキトーみたいなところも多いのかもしれません。
すごく悲しくて、悔しい思いをしたので、ぜひこれを読んでくださってくれた方には同じような気持ちになってほしくないと思います。
お金は誰にとっても大事なものです。
自分が納得のいくお金の使い方ができるようしていきたいし、賢くならねば…と今回の件で改めて思いました。
それから、自分が無知の分野での契約には注意。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
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